このページでは、韓国語能力試験(TOPIK)Ⅱの対策として、韓国のことわざを集約しました。各ことわざには覚えやすいようインパクトのあるイラストとその日本語訳を添えてあります。日常会話や試験対策に役立つこれらのことわざを通じて、より深い韓国語の理解を目指しましょう!
1.序章:韓国語のことわざとは
韓国語のことわざには、ちょっとした言葉からでも、たくさんの物語や教訓が詰まっています。これらは、韓国の豊かな文化や長い歴史、そして人々の生活に根ざした智慧を垣間見ることができる貴重な宝物です。
こちらのページでは、TOPIK II試験にも役立つ「韓国語のことわざ」を323選、愛らしいイラストと共にご紹介しています。それぞれに、分かりやすい日本語訳も添えてありますので、楽しみながら深い意味を学ぶことができます!韓国語や韓国文化への興味を深めたい方にとって、このページが素敵な入口になれば嬉しいです。
2.ことわざを学ぶコツ
ことわざを学ぶ上で、一番大切なのは、その背後にある意味や使われる場面をしっかりと理解することです。ただ覚えるだけではなく、そのことわざがどのような状況で使われるのか、また、それが持つ文化的な背景は何なのかを考えてみましょう。日常の会話やSNSでの投稿、さらには書く練習の中で積極的に使ってみるのもおすすめです。愛らしいイラストと日本語訳を見ながら、楽しみながら学んでいくことで、きっと記憶にも残りやすくなりますよ。ことわざを通じて、韓国語の表現力をグンと上げてみませんか?
3.ことわざの一覧
※ハングルのカテゴリごとに見たい場合は、下記よりご確認ください。
ハングル別
「新しいスタート, 持続的なモチベーション」に関するカテゴリはこちら↓
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挑戦を後押しする韓国語のことわざ集:新しいスタートと持続的なモチベーションのために
お気に入りに入れる 目次 1. イントロダクション 2. 新しいスタートを切るための韓国語のことわざ 3. 持続的なモチベーションを保つためのことわざ 4. まとめ 1. イントロダクション こんにち ...
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ことわざの一覧
1 가까운 길은 버리고 먼 길로 간다
近い道は捨てて遠い道に行く
2 간에 기별도 안 간다
肝臓にお便りが行かない。(=食べた気がしない。)
3 가뭄에 콩 나듯
かんばつ(照り続き)に豆が生えるように。(=非常に珍しい)
4 가는 날이 장날이다
行く日が市の日だ(=思いもよらない出来事に出くわす事)
5 가랑잎이 솔잎더러 바스락거린다고 한다
落ち葉が松葉に向かってカサカサ音がするという。(=自分の欠点を棚に上げ他人の欠点を非難する)
6 가랑비에 옷 젖는 줄 모른다
小雨に服が濡れるのを知らない。(=小さいことが大事に至る。)
7 개똥도 약에 쓰려면 귀하다
犬の糞も薬に使おうとすれば希少だ。(=どんなにつまらない物でもいざ求めようとするとなかなか見つからない。)
8 가까운 이웃이 먼 친척보다 낫다
近い隣人が遠い親戚より良い
9 가지 많은 나무 바람 잘 날 없다
枝が多い木は風が休む日はない。(=子供の多い親は心配事が絶えない。)
10 가루는 칠수록 고와지고, 말은 할수록 거칠어진다
粉は挽くほど細かくなり、言葉はしゃべるほど粗くなる。(=口は災いの元。)
11 가루 팔러 가니 바람 불고, 소금 팔러 가니 비가 온다
粉売りに行くと風が吹き、塩売りに行くと雨が降る。
12 감나무 밑에서 홍시 떨어지기만 바란다
柿の木の下で熟した柿が落ちてくることだけ願う。
13 간에 붙었다 쓸개에 붙었다 한다
肝臓にくっついたり、胆のうにくっついたりする。(=一貫した行動基準を持たない、節操がない)
14 강 건너 불구경하듯 한다
川向こうの火事見物
15 꿈보다 해몽이 좋다
夢より夢占いが良い(=プラス思考)
16 강물도 쓰면 준다
川の水も使えば減る。(=物を大事に使いなさい。)
17 강아지 똥은 똥이 아닌가
犬のフンはフンじゃないのか。(=多かれ少なかれ)
18 같은 값이면 다홍치마
同じ値段なら赤いスカート(=同じ値段なら良い物を)
19 개구리도 웅크려야 뛴다
カエルもしゃがんでから飛ぶ(=備えあれば憂いなし)
20 개구리 올챙이 적 생각 못 한다
カエルはオタマジャクシの頃を忘れる(=初心忘れるべからず)
21 개 눈에는 똥만 보인다
犬の目にはウンチだけ見える(=興味のあることにだけ目がいく)
22 개도 나갈 구멍을 보고 쫓아라
犬も出ていく穴を見て追え(=相手を窮地まで追い込むな)
23 개도 닷새가 되면 주인을 알아본다
犬も五日経てば主人がわかる(=受けた恩を忘れてはいけない)
24 개발에 편자
犬の足に蹄鉄(ていてつ)=身の丈に合わない格好をする
25 개 팔자가 상팔자
犬の運が幸運(=犬の人生がうらやましい)
26 개천에서 용 난다
ドブから龍が出る(=貧乏家系から立派な人物が出る。)
27 급히 먹는 밥이 목이 멘다
急いで食べるご飯はのどに詰まる(=急せいては事を仕損しそんじる。)
28 거지도 꿈에는 왕노릇 한다
物乞いも夢では支配する(=夢の中では思い通りになる)
29 겉 다르고 속 다르다
表と裏が異なる(=裏表がある)
30 고기 보고 기뻐만 말고 가서 그물을 떠라
魚を見て喜んでいないで行って網をかけろ(=まず準備をしなさい)
31 고래 싸움에 새우 등 터진다
鯨の戦いにエビの背中がやぶれる(=強いものの争いに巻き添えを食らう)
32 고생 끝에 낙이 온다
苦労の末に楽が来る
33 고양이 세수하듯 한다
猫が顔を洗うようにする(=適当にする)
34 고양이 쥐 생각한다
猫がネズミを思う(=相手を心配しているかのように振舞う)
35 고양이한테 생선 가게를 맡기다
猫に魚を預ける(=盗人に鍵を預ける)
36 고슴도치도 제 새끼는 함함하다고 한다
ハリネズミも自分の子どもは毛が柔らかいと言う(=どんなに出来が悪くても自分の子どもはかわいい)
37 고양이 목에 방울단다
猫の首に鈴をつける(=無駄な議論)
38 구르는 돌에는 이끼가 끼지 않는다
転ぶ石には苔が生えない(=努力する人だけが進歩する)
39 구부러진 송곳
曲がった錐(きり)=役に立たない
40 굴러 온 돌이 박힌 돌 뺀다
転んできた石が挟まってた石を取る(=新しい者が古い者の地位を奪う)
41 겁 많은 개가 큰 소리로 짖는다
臆病な犬が大きな声で吠える(=怖がりな人ほど大声を出す)
42 귀는 크게 열고 입은 작게 열랬다
耳は大きく開き口は小さく開こうと言った(=人の話はたくさん聞いて自分はあまり話さないようにしよう)
43 귀신이 곡할 노릇이다
鬼神が哭(こく)する=非常に不思議だ
44 귀에 걸면 귀걸이, 코에 걸면 코걸이
耳にかければ耳輪、鼻にかければ鼻輪(=どちらにも取れる)
45 귀한 자식 매 한 대 더 때린다
かわいい子は鞭(むち)でもう一回叩く(=かわいい子には旅をさせよ)
46 길고 짧은 것은 대보아야 안다
長いか短いかは測ってからわかる(=やってみればわかる)
47 길로 가라니까 산으로 간다
道に行けと言ったら山に行く(=無駄な努力)
48 까마귀 검기로 속도 검을까
カラスが黒いと心も黒いのか(=人は見かけによらない)
49 까마귀 날자 배 떨어진다
カラスが飛び立つや梨が落ちる(=思わぬ疑いをかけられること)
50 꼬리가 길면 밟힌다
しっぽが長ければ踏まれる(=悪事を続けると見つかるものだ)
51 꽃이 좋아야 나비가 모인다
花が綺麗だからこそ蝶が集まる
52 꿩 대신 닭
キジの代わりに鶏(=似たものでまかなう)
53 낙숫물이 댓돌을 뚫는다
しずくが石に穴をあける(=長い間努力したらいつかはできる)
54 나무만 보고 숲은 보지 못한다
木を見て森を見ず(=些細なことにこだわりすぎると、ものごとの本質や全体像を見落とすことがある)
55 나무에 오르라 하고 흔드는 격
木に登れと言って揺らすようなもの(=危険&不幸な状況に陥らすこと)
56 나간 놈의 몫은 있어도 자는 놈의 몫은 없다
出て行った奴の分け前はあっても、寝ていた奴の分け前はない(=怠け者は恵みを受け取れない)
57 나쁜 소문은 날아서 가고 좋은 소문은 기어서 간다
悪い噂は飛んで行き良い噂は這って行く(=悪い噂は早く伝わる)
58 남의 똥에 주저앉는다
他人のうんこに座っている(=違う人のミスのせいで怒りを負うことになる)
59 남의 손으로 코 푼다
他人の手で鼻を噛む(=自分の手ひとつ動かさないで他人に面倒をかける)
60 남의 떡이 더 커 보인다
他人の餅が大きく見える
61 눈코 뜰 사이 없다
目も鼻も開ける間がない(=目が回るほど忙しい)
62 낮말은 새가 듣고 밤 말은 쥐가 듣는다
昼の言葉は鳥が聞き、夜の言葉はネズミが聞く
63 냉수 먹고 이 쑤신다
冷水飲んで歯をほじくる(=何もないのにあるフリをする)
64 내 코가 석자
私の鼻水が三尺(=自分のことで精一杯だ)
65 너무 아끼다가 똥 된다
とても大事にしていたらウンコになる(=もったいぶって台無しになる)
66 누울 자리 봐 가면서 다리 뻗는다
寝るところを確認しながら足を伸ばす(=確認してから行動する)
67 네 콩이 크니 내 콩이 크니 한다
お前の豆が大きい私の豆が大きい(=似たり寄ったり)
68 누워서 침 뱉기
寝転んで唾を吐く(=悪事身に返る)
69 누워서 떡 먹기
寝転んで餅を食べること(=朝飯前だ)
70 누이 좋고 매부 좋다
姉(もしくは妹)良く夫良い=双方にとって得だ、WINWIN)
71 눈 가리고 아웅한다
目隠してアウンする(=見え透いた嘘で人を欺く)
72 늦게 배운 도둑이 날 새는 줄 모른다
遅れて学んだ泥棒は日が昇ることに気付かない(=遅咲きの興味はもっと夢中になる)
73 눈에 콩깍지가 씌었다
目に豆の殻がかぶった(=好きな人が一番素敵に見える、恋は盲目)
74 눈이 보배다
目が宝だ
75 눈 뜨고 도둑맞는다
目を開けて盗まれる(=わかっていながらも騙される)
76 눈엣가시 같다
目の上のこぶみたいだ(=邪魔者、目の敵)
77 다 된 죽에 코 빠뜨리기
できあがったお汁に鼻を落とす(=出来上がった物を台無しにする行動)
78 달걀로 바위 치기
卵で岩を打つ(=不可能で無駄なこと)
79 다람쥐 쳇바퀴 돌 듯한다
リスが回し車でぐるぐる回るように(=堂々めぐりするように、物事が前に進まない)
80 단단한 땅에 물이 고인다
しっかりした地面に水が溜まる(=節約する人に財産が集まる)
81 달걀에도 뼈가 있다
卵にも骨がある(=運が悪い)
82 더운죽에 혀 대기
熱い粥に舌をつけること(=危険な事や間違った事を行うこと)
83 더도 말고 덜도 말고 늘 한가위만 같아라
多からず少なからず、いつも秋夕の日のごとくあれ(=いつでも豊かによく食べよく生きれたら良いな)
84 닭 쫓던 개 지붕 쳐다보듯 한다
鶏追った犬屋根見つめるように(=どうすることもできない)
85 도랑 치고 가재 잡는다
ドブをさらって、ザリガニを捕まえる(=一石二鳥)
86 도토리 키 재기
どんぐりの背比べ(=特に大きな差はない)
87 돌다리도 두들겨 보고 건너라
石橋を叩いて渡れ(=注意しながら物事を進めなさい)
88 동네 개가 싸워도 편들어 준다
近所の犬が喧嘩しても味方してあげる(=近い人の肩を持つ)
89 동에 번쩍, 서에 번쩍한다
東にひょいと、西にひょいと(=忙しそうに駆け回る)
90 동냥은 못 주어도 쪽박은 깨지 마라
物乞いはできなくともひょうたんは割るな(=助けられないであろうとも妨害はするな)
91 두부 먹다 이 빠진다
豆腐食べたら歯が抜ける(=油断していると思わず失敗する)
92 두 손에 떡
両手に餅(=どちらから先に手をつければ良いかわからない)
93 둘이 먹다가 하나가 죽어도 모른다
二人で食べていて一人が死んでもわからない(=とても美味しい)
94 등이 따스우면 배 부르다
背中がポカポカしたらお腹がふくれる
95 떡 줄 사람은 생각도 않는데 김칫국부터 마신다
お餅をあげる人は考えもしていないのにキムチ汁から飲む(=まだどうなるかわからないことを期待する)
96 떫은 배도 씹어 볼 만하다
渋い梨も噛んでみるものだ(=嫌なことも、やってみれば何かよいことにつながる。)
97 똥 누러 갈 적 마음 다르고 올 적 마음 다르다
うんちをしに行く時の気持ちと、した後の時の気持ちは違う(=気持ちは変わる,忘れる)
98 뛰는 놈 위에 나는 놈
飛び出る奴の上に出る者(=上には上がいる)
99 똥은 건드릴수록 구린내만 난다
うんこは触るほど臭いにおいだけが出る(=悪人を怒らせると不愉快なことばかり)
100 때리는 시어미보다 말리는 시누이가 더 밉다
叩く姑より止める小姑の方が嫌い(=助けるフリをするけど、心の中ではそうじゃない人がもっと嫌いだ)
101 뛰어야 벼룩이다
跳んでこそ ノミだ(飛んでみたってたかが知れてる)=たかがしれている
102 마른 논에 물대기
乾いた田んぼに水を引いてくる(=何の成果もない)
103 마른 하늘에 날벼락
晴れた空に落ちる雷(=突然起きた予想外の事)
104 마음이 즐거우면 발도 가볍다
心が楽しければ足も軽い(=喜ばしいことは楽しい)
105 말이 많으면 쓸 말이 적다
話が多ければ使う言葉が少ない(=口はわざわいの元)
106 맞은 놈은 펴고 자고 때린 놈은 오그리고 잔다
殴られた奴は足をのばして寝られるけど、殴った奴はのばして寝られない(=被害を与える奴は心が安らかではない)
107 먹을 때는 개도 안 때린다
食べる時は犬も殴らない(=食べているときに叱ってはならない)
108 모래 위에 쌓은 성
砂の上に築く城(=すぐ崩れる物や事)
109 메뚜기도 오뉴월이 한철이다
バッタも5〜6月が盛りだ(=良い時期を見逃すな、良い時期は短い)
110 모기 보고 칼 뺀다
蚊を見てナイフを抜く(=大げさだ)
111 모난 돌이 정 맞는다
目立つ石切のみは打たれる(=出る杭は打たれる)
112 문틈에 손을 끼었다
戸の隙間に手を差した(=身動きが取れない)
113 목마른 사람이 우물 판다
喉の渇いた者が井戸を掘る(=切実な者が仕事を急ぐ)
114 못된 송아지 엉덩이에 뿔 난다
悪さをする子牛は尻から角が生える(=「悪い事ばかりする人」に使う言葉)
115 물에 빠진 놈 건져 놓으니까 보따리 찾아 달란다
水に落ちたやつを救ったら包みを探してくれと言う
116 미꾸라지 한 마리가 온 냇물을 흐린다
どじょう一匹が一帯の水を濁らせる(=一人のせいでいろんな人に悪い影響を及ぼす)
117 못 먹는 감 찔러나 본다
食べられない柿刺してみる(=他人もできないように仕向ける意地悪な人を表現)
118 밑 빠진 독에 물 붓기
底が抜けているカメに水を注ぐ(=焼け石に水)
119 물이 깊을수록 소리가 없다
水が深いほど音を立てぬ(=深い人間ほど静かである)
120 미꾸라지 용 됐다
どじょうが龍になった(=立派な人材になった)
121 물에 빠지면 지푸라기라도 잡는다
溺れるものはわらをもつかむ
122 바늘방석에 앉은 것 같다
針のむしろに座っているようだ(=居づらい)
123 바늘 도둑이 소도둑 된다
針泥棒が牛泥棒になる
124 바늘구멍으로 하늘 보기
針の穴で空を見ること(=視野が狭い)
125 바람 앞의 등불이다
風前の灯火(=危ない状況)
126 발 없는 말이 천 리 간다
足のない言葉が千里を行く(=言葉は広がりやすい)
127 배보다 배꼽이 더 크다
腹よりへそが大きい(=本末転倒)
128 백 번 듣는 것이 한 번 보는 것만 못하다
100回聞く事が、1回見る事に及ばない(=百聞は一見にしかず)
129 벼룩의 간을 내어 먹는다
ノミの肝を食べる(=まんまとせしめる)
130 봄꽃도 한때다
春の花も一時だ(=良い時は一時だ)
131 봄눈 녹듯한다
春の雪は溶けるように(=すぐなくなる)
132 빈 수레가 요란하다
からっぽの車が騒がしい(=知識の浅い人が知っているふりをする)
133 병 주고 약 준다
病気を与えて薬を与える(=助けるフリをする)
134 불난 데 부채질한다
火事になっている家を扇ぐ(=火に油を注ぐ)
135 보채는 아이 젖 준다
せがむ子どもにお乳をあげる(=求める人に良くしてあげる)
136 부뚜막의 소금도 집어넣어야 짜다
かまどの塩も入れてこそしょっぱい(=どんなに簡単なことも実行しなければ何の意味もない)
137 뿌리 깊은 나무가 가뭄 안 탄다
根の深い木が干ばつに強い(=丈夫な基礎を持つと強い)
138 사공이 많으면 배가 산으로 간다
船頭が多いと船が山に登る(=リーダーが多いと事がろくに進まない)
139 새벽달 보려고 초저녁부터 기다린다
夜中の月を見ようと夕暮れから待つ(=せっかちな人)
140 산 입에 거미줄 치랴
生きた口にクモの巣がかかるか(=まさか飢え死にすることはないでしょ)
141 소 닭 봇듯
牛が鶏を見るよう(=無関心である)
142 산에 가야 범을 잡는다
山に行けば虎を捉える(=全力を尽くしてこそ願いは叶う)
143 세 살 버릇 여든까지간다
三歳の時のくせ、八十までいく(=三つ子の魂百まで、雀百まで踊りを忘れず)
144 설마가 사람 잡는다
まさかが人を陥れる(=油断大敵だ)
145 소 잃고 외양간 고친다
牛を盗まれてから牛舎を修繕する(=後の祭り)
146 수염이 대 자라도 먹어야 양반이다
ひげが大きく育っても食べてこそヤンバン(貴族)だ
147 손톱 밑에 가시 드는 줄은 알아도 염통 안이 곪는 것은 모른다
爪の先にトゲが刺さっていることがわかっても、心臓の中が腐っていることはわからない(=目に見える小さい事には敏感、見えない大きな事には鈍感)
148 숯이 검정 나무란다
炭が黒をとがめる(=目くそが鼻くそを笑う)
149 시작이 반이다
始まりが半分だ(= 思い立ったが吉日)
150 시장이 반찬이다
市場が副菜である(=本当に空腹な人は、美味しい副菜がなくてもご飯を美味しく食べることができる)
151 아니 땐 굴뚝에 연기 나랴
火がないのに煙突から煙が出るだろうか
152 얌전한 고양이가 부뚜막에 먼저 올라간다
おとなしい猫が暖炉に最初に上がる(=外見上はおとなしく控えめに見える人が、実は状況を巧みに利用して最初に利益を得る)
153 앓던 이 빠진 것 같다
痛んでいた歯が抜けたようだ(=長く苦しんでいた問題や心配事がなくなる)
154 양반은 물에 빠져도 개헤엄은 안 친다
貴族は水に落ちても犬かきはしない(=たとえ困難な状況にあっても、自分の品位や社会的地位を損なうような行動は取らない)
155 양지가 음지 되고 음지가 양지 된다
陽のあたる場所が陰になり、陰のある場所が陽になる(=現在成功している人もいつかは困難に直面するかもしれないし、逆に現在苦境にある人も将来は良い状況になるかもしれない)
156 옷은 새 옷이 좋고 사람은 사람이 좋다
新しい服は良いが、古い友人の方がもっと良い
157 옥에도 티가 있다
玉にも瑕(きず)がある=どんなに素晴らしい人や物であっても完璧ではない
158 아닌 밤중에 홍두깨
予期せぬ夜中の木槌=予想外の出来事や予測できない行動に遭遇する
159 용모는 마음의 거울이다
外見は心の鏡である=人の外見がその内面や性格を反映している
160 우물을 파도 한 우물을 파라
井戸を掘るなら一つの井戸を掘りなさい=一つのことに集中して努力を注ぎ、それを完遂することの重要性を強調
161 울며 겨자 먹기
涙を流しながらマスタードを食べる=非常に困難な状況を避けることができない
162 웃는 낯에 침 뱉으랴
笑顔に唾を吐くことはできない=親しみやすい人に対して、人は容易には厳しい態度を取ることができない
163 이불 속에서 활개 친다
布団の中で羽ばたく=自分の限られた範囲や環境の中で自由を謳歌すること
164 재떨이와 부자는 모일수록 더럽다
灰皿と富者は、集まるほどに汚れる=富裕層が集まると、しばしば道徳的に問題のある行動や態度が見られること
165 자라 보고 놀란 가슴 솥뚜껑 보고 놀란다
亀を見て驚いた胸が、釜の蓋を見ても驚く=トラウマ
166 잘 그린다고 하니까 뱀발까지 그린다
上手に描くと言われると蛇の足まで描く=褒められたりすると、余計なことまで手を出してしまうこと
167 저 먹자니 싫고 남 주자니 아깝다
自分で食べるとなると嫌だし、犬にやるのも惜しい=ケチ
168 제 버릇 개 줄까
自分の癖を犬にあげられない=悪い癖はなかなか直せない
169 제 꾀에 제가 넘어간다
自分の策に自分が引っかかる
170 집에서 새는 바가지 들에서도 샌다
家で漏れるバケツは外でも漏れる(=どこにいても同じ問題を繰り返す)
171 종로에서 뺨 맞고 한강에 가서 눈 흘긴다
鍾路(ジョンノ)で頬を打たれて、漢江(ハンガン)で目を白黒させる=問題やトラブルが発生した場所で対処せずに、他の場所へ行って不満や怒りを表すこと
172 젖 떨어진 강이지 같아
母乳を離乳した子犬みたい(=親密だった関係が時間の経過とともに疎遠になる状況)
173 죽 쑤어 개 준다
粥を炊いて犬に与える(=大切なことや価値あるものを誤って扱う)
174 쥐구멍에도 볕들 날 있다
ネズミの穴にも日が差す日がある(=どんなに困難な状況や暗い時期でも、最終的には良いことが起こる可能性がある)
175 쥐구멍을 찾는다
ネズミの穴を探す(=困難な状況や危機的な時に、逃れる道や解決策を探す)
176 쥐 소금 나르듯
ネズミが塩を運ぶように(=非常に効率が悪い)
177 천리 길도 한 걸음부터
千里の道も一歩から(=どんなに長い旅や困難な課題も、最初の一歩から始まる)
178 친구 따라 강남 간다
友達について江南に行く(=他人を盲目的に真似ることの愚かさ)
179 첫 술에 배부르랴?
一匙のご飯でお腹がいっぱいになるだろうか?(= 何事も始めたばかりで成果が出るわけがない)
180 칼로 물 베기
ナイフで水を切る(=無駄で無意味な努力をすること)
181 콩이야 팥이야 한다
豆か小豆かと言う(=細かい違いや些細なことにこだわる様子)
182 털도 안 난 것이 날기부터 하려 한다
毛も生えていないのに飛びたがる(=毛も生えていないのに飛びたがる)
183 토끼 둘을 잡으려다가 하나도 못 잡는다
二匹のウサギを捕まえようとして、一匹も捕まえられない
184 팔십 노인도 세 살 먹은 아이한테 배울 것이 있다
八十の老人も三歳の子供から学ぶことがある
185 팔이 안으로 굽지 밖으로 굽나
腕は内側に曲がるが外側には曲がらない(=自分の家族や親しい人には寛容であるが、他人にはそうでない)
186 평양 가사도 저 싫으면 그만이다
平壌に行く馬車でも私が嫌ならそれで終わりだ(=個人がそれを好まないならば価値がない)
187 푸줏간에 들어가는 소 걸음
屠殺場に入る牛の歩み(=避けられない運命や不幸な結末に向かっている状況)
188 하늘이 무너져도 솟아날 구멍이 있다
避けられない運命や不幸な結末に向かっている状況(=どんなに困難な状況にあっても、必ず解決できる方法がある)
189 한 귀로 듣고 한 귀로 흘린다
一つの耳で聞いてもう一つの耳で流す
190 하나를 보면 열을 안다
一つを見れば十を知る
191 하나만 알고 둘은 모른다
一つだけ知っていて、二つは知らない=一つのことには詳しいが、それ以外の多くのことについては無知である
192 혹 떼러 갔다 혹 붙여 왔다
イボを取りに行ったが、かえってイボをつけて帰ってきた(=状況を悪化させてしまう)
193 하룻강아지 범 무서운 줄 모른다
一日だけの子犬は虎を恐れない=経験が浅い人が危険や難しさを知らずに無謀な行動を取ること
194 헌 짚신짝 버리듯 한다
古い草履を捨てるようにする=何かを簡単にあるいは軽々しく捨てること
195 한번 엎지른 물은 다시 주워 담지 못한다
一度こぼした水は再び拾って入れることができない=一度失った機会は取り戻すことが難しい
196 혀 밑에 도끼 들었다
舌の下に斧を持っている=言葉の力が非常に大きく、時には自分自身や他人を傷つけることがある
197 형만한 아우 없다
兄のような弟はいない=兄が家族にとって重要な存在
198 호미로 막을 것을 가래로 막는다
ホーミ(小さな鋤)で防ぐべきものをカレ(大きな鍬)で防ぐ=小さい問題に対して過剰な対応をすることの愚かさ
199 활소 됫걸음치다 쥐 잡는다
忙しく歩き回っているとネズミを捕まえる(=忙しく活動的に行動していると、予期せぬ良い結果や偶然のチャンスに出会うことがある)
200 호박이 넝쿨째로 굴러 들어온다
かぼちゃがツルごと転がって入ってくる(=予期せぬ幸運や利益が突然やってくる)
201 가는 말이 고와야 오는 말이 곱다
去る言葉が美しければ、来る言葉も美しい(=他人を尊重し、礼儀正しく振る舞うこと)
202 가는 정이 있어야 오는 정이 있다
行く愛情があれば、来る愛情がある(=他人に対して思いやりや愛情を示すことの重要性)
203 가문 덕에 대접 받는다
家門(かもん)の徳によって待遇を受ける(=地位がその人の社会的な扱いや評価に大きく影響を与える)
204 가재는 게 편이다
ザリガニは蟹の側にいる(=人々は似たような境遇や性質を持つ者同士で集まりやすい)
205 감 놓아라 배 놓아라
柿を置け、梨を置け(=でしゃばり)
206 거짓말도 하나의 방편
嘘も一つの手段
207 개같이 벌어서 정승처럼 쓴다
犬のように稼いで、首相のように使う(=一生懸命働いて稼いだお金を贅沢に使ってしまう人のこと)
208 개밥에 도토리
犬の食事にどんぐり(=場違い・無関係)
209 개버릇 남 못준다
犬の癖は他人に渡せない(=癖や習慣は容易に変えることができない)
210 고인물은 썩는다
溜まった水は腐る(=停滞して動かないものや状況は時間が経つにつれて悪化する)
211 공든 탑이 무너지랴
努力して積み上げた塔が崩れるだろうか(=一生懸命に努力して築き上げたものは簡単には失われない)
212 공자 앞에서 문자 쓴다
孔子の前で文字を書く(=専門家やその分野の権威の前で自分の知識を披露しようとする愚かさ)
213 공짜보다 비싼 것은 없다
無料よりも高いものはない
214 과부 설움은 홀아비가 안다
寡婦の苦しみは独り身の男が知っている(=同じような苦しみや経験を共有する人々だけが真に理解できる)
215 구관이 명관이다
旧官が名官だ(=古い管理者は名管理者である)
216 구더기 무서워 장 못 담글까
蛆(ウジ虫)が怖くて醤油を漬けられないだろうか=小さなリスクや困難を恐れて、大きなことを成し遂げようとしないのは良くない
217 구두장이 셋이 모이면 제갈량보다 낫다
靴職人が三人集まれば諸葛亮よりも優れている(=専門分野の普通の人々が集まれば、一人の天才よりも優れたアイデアや解決策を出すことができる)
218 구슬이 서 말이라도 꿰어야 보배
ビーズが千個あっても、それを糸でつながなければ宝物にはならない(=適切に使わなければその価値を生かせない)
219 굴러들어 온 복을 걷어차다
転がってきた福を蹴飛ばす
220 굿이나 보고 떡이나 먹다
祭りを見て餅を食べる(=本来の目的ではないことに夢中になってしまう)
221 귀신 씻나락 까먹는 소리를 하다
幽霊が稲の皮を剥いて食べる音をする(=非常に静か)
222 금강산도 식후경
金剛山も食事の後の景色(=花より団子)
223 급하게 먹는 밥이 체한다
急いで食べるご飯は消化不良を引き起こす
224 급할수록 돌아가라
急ぐほどに回り道をしなさい
225 기대가 크면 실망도 크다
期待が大きければ失望も大きい
226 꾸어다 놓은 보릿자루
借りてきた大麦の袋(=ひとりぼっち)
227 꿀 먹은 벙어리
蜂蜜を食べた哑巴(べんおり)=何か良い出来事があったにも関わらず、それを誰にも話せない
228 꿩 먹고 알 먹는다
キジを食べて、卵も食べる(=一石二鳥)
229 나는 새도 떨어뜨린다
飛んでいる鳥も落とす
230 낙타가 바늘 구멍 들어가기 보다 어렵다
ラクダが針の穴に入るよりも難しい(=非常に難しい)
231 남의 말도 석달
他人の話も三か月(=非難や批判、悪口などは一時的なもの)
232 남의 잔치에 감 놓아라 배 놓아라 한다
他人の宴会に柿を置け、梨を置けと言う(=他人のことに余計な口出しをする)
233 낫 놓고 기역자도 모른다
鎌を置いてもㄱ(기역)も知らない(=非常に基本的なことも知らない)
234 낳은 정보다 기른 정
生んだのは知識だが育てたのは情(=過程で情や感情が育つ)
235 냉수 먹고 속 차리다
冷水を飲んで胃を整える(=気をしっかり持つ)
236 놓친 고기가 더 크다
逃した魚は大きい
237 눈 감으면 코 베어 가는 세상
目を閉じれば鼻を切られる世界(=注意を怠るとすぐに損害や損失を被る)
238 눈에는 눈 이에는 이
目には目を、歯には歯を
239 다 된 밥에 재뿌리다
すでにできたご飯に灰を振りかける(=泥を塗る)
240 달면 삼키고 쓰면 뱉는다
甘ければ飲み込み、苦ければ吐き出す(=不利益なことは拒否する)
241 닭 잡아먹고 오리발 내민다
鶏を捕まえて食べて、鴨の足を差し出す(=自分の行ったことを隠して、他人を欺こうとする)
242 도둑이 제 발 저린다
泥棒は自分の足がしびれる=悪いことをした人が内心で感じる罪悪感や不安
243 되로 주고 말로 받는다
되(小さな単位)で与えて、말(大きな単位)で受け取る=少しのことをして多くのものを得る
244 모르는 게 약이다
知らないことが薬だ(=知らないほうが良いこともある)
245 목구멍이 포도청
喉が捕盗庁(=生きていくためには、悪いこともする必要がある)
246 로마는 하루아침에 이루어지지 않았다
ローマは一日にして成らず(=時間と努力が必要である)
247 로마에 가면 로마 법을 따르라
ローマに行けばローマの法律に従え(=郷に入っては郷に従え)
248 말 한마디에 천냥 빚 갚는다
一言で千両の借金を返す(=適切な一言が大きな効果をもたらす)
249 뭐 눈에는 뭐만 보인다
何かを見る眼にはその何かだけが見える(=他の可能性や視点を見落とすことがある)
250 말똥에 굴러도 이승이 좋다
馬の糞に転がってもこの世が良い(=生きている限りは、どんな状況でも価値がある)
251 말이 씨가 되다
言葉が種になる(=言霊)
252 매도 먼저 맞는 놈이 낫다
鞭も先に打たれる者がましだ(=避けるよりも積極的に対処する方がよい)
253 먹고 죽은 귀신이 때깔도 곱다
食べて死んだ幽霊は美しい(=十分に満足し楽しんだ後の満足感や幸福が、人の外見や雰囲気にも良い影響を与える)
254 며느리 사랑은 시아버지, 사위 사랑은 장모
嫁の愛は舅にあり、婿の愛は姑にある
255 모로 가도 서울만 가면 된다
どの道を行っても、最終的にソウルに到着すれば良い(=最終的に目標を達成すればその方法は重要ではない)
256 목마른 놈이 우물 판다
喉の渇いた者が井戸を掘る(=切実な必要性を感じる者が、その必要性を満たすために最初に行動に出る)
257 무소식이 희소식
無消息が喜消息
258 웃으면 복이 온다
笑えば福が来る
259 원숭이도 나무에서 떨어진다
猿も木から落ちる
260 일찍 일어나는 새가 벌레를 잡는다
早起きの鳥が虫を捕まえる(=早起きする者が機会を掴む)
261 이 대신 잇몸
歯の代わりに歯ぐき(=最も適切な手段が使えない時、仕方なく他の方法を使う)
262 무자식이 상팔자
子無しが良い運命
263 물귀신
水の幽霊(=他人を窮地に引き込む)
264 백지장도 맞들면 낫다
白い紙の一枚でも一緒に持ち上げれば(=力を合わせれば大きな石も動かせる)
265 미운 정 고운 정이 들다
嫌いな情も、愛しい情も入ってくる
266 미주알고주알 캐다
細かいことまで根掘り葉掘り聞く
267 정들면 고향
情が入れば故郷
268 미운 아이[놈] 떡 하나 더 준다
嫌いな奴には餅をもう一つあげる(=もう一度チャンスを与える)
269 진인사 대천명
人事を尽くして天命を待つ
270 티끌 모아 태산
ちりを集めて泰山にする(=塵も積もれば山となる)
271 찬물도 위아래가 있다
冷たい水にも上下がある
272 뜻이 있는 곳에 길이 있다
意志があるところに道はある
273 믿는 도끼에 발등 찍힌다
信じていた斧で足の甲を打つ(=予期せぬ害を受ける)
274 젊어서 고생은 사서도 한다
若い時の苦労は買ってでもする
275 지나친 욕심은 화를 부른다
過度の欲は禍いを招く
276 바늘 가는 데 실 간다
針が行くところに糸が行く(=いつも一緒に行動する)
277 백문이 불여일견
百回聞くより一度見るがよい
278 등잔 밑이 어둡다
ランプの下が暗い(=灯台下暗し)
279 윗물이 맑아야 아랫물이 맑다
上の水が澄んでいなければ、下の水も澄むことはない(=リーダーや上位者の行動がその下にある人々や組織全体に大きな影響を与えること)
280 웃는 얼굴에 침 못 뱉는다
笑っている顔に唾を吐けない(=人が好意を持って接してくる時、その人に悪く振る舞うことはできない)
281 은혜를 원수로 갚다
恩を仇で返す
282 작은 고추가 맵다
小さな唐辛子が辛い(=見た目や体格が小さい人が、熱意や能力が優れていること)
283 장님 코끼리 다리 만지듯 한다
盲人が象の足を触るようにする(=物事を判断することの不十分さ)
284 집 떠나면 고생이다
家を離れると苦労する
285 인사가 만사
挨拶が全てである
286 제자가 스승보다 낫다
弟子が師匠よりも優れている(=弟子や後進がその師匠や先輩を技術や知識で超えることができる)
287 든 자리는 몰라도 난 자리는 안다
座っていた場所はわからないが、立った場所はわかる(=失われて初めてその価値がわかる)
288 중이 고기맛을 알다
僧侶が肉の味を知る(=経験や体験を通じて初めて何かの本質や価値を理解すること)
289 지렁이도 밟으면 꿈틀한다
地虫も踏まれれば蠢く(うごめく)=小さくても無視できない存在であること
290 짚신도 짝이 있다
藁(わら)の靴にも相手がいる=どんなに取るに足りない人でも、自分に合う相手がいるということ
291 중이 제 머리 못 깎는다
僧侶は自分の頭を自分で剃れない(=他人の助けが必要であること)
292 입은 비뚤어져도 말은 바로 해라
口は曲がっていても、言葉は正しく話せ(=中身の誠実さや正直さが重要だ)
293 입이 열개라도 할 말이 없다
口が十個あっても言うべき言葉がない(=言うべき適切な言葉が見つからない)
294 좋은 약은 입에 쓰다
良い薬は口に苦い(=良薬口に苦し)
295 지나침은 미치지 못함과 같다
過ぎたるは及ばざるが如し(=過ぎたるは及ばざるが如し)
296 지성이면 감천이다
知性があれば、干ばつの地でも川が流れる
297 피는 물보다 진하다
血は水よりも濃い(=家族間の絆や関係は、他のどんな関係よりも強く深い)
298 죽도 밥도 안 된다
粥にも飯にもならない(=中途半端)
299 직업에는 귀천이 없다
職業には優劣がない
300 될성부른 나무는 떡잎부터 알아본다
将来有望な人は、幼い頃からその兆候が見える
301 떡 본 김에 제사 지낸다
餅を見たからには祭祀を行う(=機にやりたかったことを大げさに行う様子)
302 똥 묻은 개가 겨 묻은 개 나무란다
糞にまみれた犬が灰にまみれた犬を叱る(=他人のふり見て我がふり直せ)
303 제 얼굴에 침 뱉기
自分の顔に唾を吐く(=自分自身に損害を与える行動をすることを)
304 참는자가 이긴다
我慢する者が勝つ
305 처녀가 애를 낳아도 할 말이 있다
処女が子を産んでも言い訳がある(=言い訳や説明の余地があること)
306 이왕이면 다홍치마
どうせなら赤いスカート(=より良いものや目立つものを選ぶ)
307 초록은 동색이다
緑は同じ色(=似たもの同士は互いに引き寄せられる)
308 침묵은 금이다
沈黙は金なり(=沈黙を保つ方がより価値があること)
309 콩 심은 데 콩 나고 팥 심은 데 팥 난다
豆を植えたところには豆が生え、小豆を植えたところには小豆が生える
310 뚝배기보다 장맛이 좋다
石焼き鍋よりも味噌の味が良い(=外見や形式よりも中身や本質が重要)
311 홍시 먹다가 이 빠진다
柿を食べている最中に歯が抜ける(=予期せずに起こる不幸やアクシデント)
312 한술 밥에 배부르랴
一杓のご飯でお腹がいっぱいになるだろうか
313 행차후 나팔
行列の後のラッパ(=後の祭り)
314 호랑이 굴에 가야 호랑이를 잡는다
虎の穴に入らなければ虎を捕らえることはできない(=大きなリスクを冒さなければ大きな成功や報酬を得ることはできない)
315 호랑이도 제 말하면 온다
虎の話をすれば虎が現れる=話題にしている人や物が予期せず現れる
316 호랑이에 날개를 단 격이다
虎に翼をつけたようだ(=さらに力を加えて、より一層強大にする)
317 호랑이에게 물려 가도 정신만 차리면 산다
虎に噛まれても、正気を保てば生き残ることができる
318 한 번 실수는 병가지상사
一度の過ちが災いを招く(=小さな過ちが大きな問題を引き起こす)
319 하늘을 봐야 별을 따지
空を見上げなければ星を摘むことはできない
320 가지 많은 나무에 바람 잘 날 없다
枝が多い木には風の穏やかな日がない(=多くの責任や仕事を持っている人は、問題や困難に直面することが多い)
321 길고 짧은 것은 대봐야 안다
長いものと短いものは比べてみなければわからない
322 핑계 없는 무덤이 없다
言い訳のない墓はない(=後悔のない人生を送った人はいない)
323 하늘은 스스로 돕는 자를 돕는다
天は自らを助ける者を助ける(=努力する人には運も味方する)
4.まとめ
韓国語のことわざを学ぶ旅はいかがでしたか?ただの言葉以上に、深い意味や文化が込められたことわざを通じて、韓国の文化や人々の思いに触れることができたのではないでしょうか。このページでご紹介した323のことわざとそのイラスト、日本語訳は、韓国語学習の一歩を踏み出すための素晴らしいリソースです。韓国語能力試験の準備はもちろん、日常会話での表現力を高めたい方にも、大いに役立つはずです。このページが、韓国語と韓国文化への理解を深める貴重なきっかけとなり、学習の楽しさを再発見するお手伝いができれば幸いです。
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みなさんの韓国語学習の旅が、これからも充実したものになりますように!