ついに出国の日がやってきました。
留学を1年間延長してたこともあって「やっと行ける!」という嬉しい気持ちとは裏腹に、
これからちゃんとやってけるかな?と不安な気持ちにもなりました。
けど、朝早くから地元の友達が最寄り駅まで見送りに来てくれたお陰でがんばろうと思えたのは、
嬉しさの方が優ったからかな!←切り替えが早いワタシ。
そこからはおかんと一緒に関空まで電車に揺られてガタンゴトンw
関空に着くと閑散な雰囲気が漂うくらいガッラガラでした!
コロナ禍の為、韓国へ行く飛行機は一日1便のみで、
機内は1つ席を空けて座る感じw
PCR検査とかで手間が増えたけど飛行機に乗る時だけは、普段より快適!!
久しぶりの飛行機ということもあり緊張もしましたが、飛行機が好きなワタシは
飛行機に乗れるってだけでもテンションがあがってウキウキワクワク!!
機内ではお決まりの"税関審査用紙"と"入国審査記入用紙"が配られ、
コレならいくらでも書きますよ!とテンション上がりながら受け取ると
見慣れない"健康状態質問書"と"特別検疫申告書"も配布されました。
一瞬『???』ってなったけど、
よく見てみると名前や国籍・生年月日・航空便名などの簡単な情報を記入するだけの用紙でした。
コロナ禍になってから記入用紙が増えたっぽいです。
到着後は、検疫のところでPCRの陰性証明証を渡すとパスポートにステッカーを貼ってくれます!
また、その場で自宅隔離者安全保護アプリをダウンロードして(出国前にダウンロードしておくとスムーズ)
隔離場所などを入力しなければいけないのですが、
設定の仕方がいまいち分からず悩んでいたら優しいスタッフさんが手伝ってくれました。
不具合があったのか、韓国語で何か質問もされたけど何言ってるかサッパリ!
まっ留学前やし韓国語わからなくても仕方ないわってひたすら聞く事に徹してたら、とりあえず通してくれました。w
その後、
入国審査
↓
受託手荷物
↓
搭乗ゲートを出ると
『학생(学生)?』と聞かれたので『네,학생이에요.』というと(←簡単な単語は言えるんです。)
オレンジのステッカーを腕に貼られました。
次にどこに向かうかを聞かれ、
『ソウル』と答えると
『ソウル』と書かれたステッカーを更に貼られました。
こんなにステッカーを体にペタペタ貼られるのは、小学生以来かな。←そんなことはどうでも良いけど、
ここでは入国者の入国目的を瞬時に見分け、スムーズに行き先(保健所や隔離場所)へ誘導するためにステッカーを貼るっぽいです。
とりあえず早くシティに向かいたかったから
バスに乗ろうとしたけど、次に出るソウル行きのバスは4時間半後!?
そんな待ってられへん思って防疫タクシーで向かうことに!!
(空港からは『防疫バス』や『防疫タクシー』など"防疫"とつく乗り物に乗って各地の保健所に向かうみたいです。)
向かう場所ごとでタクシーの手配場所も分かれており、
スタッフさんが言ってくれた番号の手配場所に向かって歩いて行くとソウル行きの防疫タクシー案内してくれるブースがあったのでそこで手配してもらいました。
仁川空港から防疫タクシーに乗って約1時間半。
隔離場所近くの保健所に着いてから入国後のPCR検査を受けます!(約35~45分間)
この日は検査受ける人が多くて結構並んでいた。
+入国後1回目の検査の為、消毒や隔離中のゴミ袋などが入ったセットを受け取り、説明も受けたから時間が掛かりました。
もらったもの↓
PCRを受けている間、タクシーのおっちゃんはずっと駐車場で待っていてくれます。
保健所では、渡された紙のQRコードを読み取ります。
質問(日本語)の答えを入力していくのですが、、、
保健所の方はオール韓国語!!!
何を言っているのか理解できず『?』て顔をしていると
『韓国語喋れない?英語は?』と言われたので『japanese only』て言うたら
呆れた顔をされました。(笑)
さっきはわからなくても仕方がないと開き直っていたけど、
相手の反応が露骨にわかると初めて言葉の壁にぶつかった感。。もっとはよ気づけよってね。
言葉の壁にぶつかって外出するのが怖くなりました(笑)
なんとか検査も終わりタクシーに戻って、
隔離場所(契約したこれから住むアパート)まで送ってもらいます。
費用は仁川空港から瑞草区まで85000won(日本円で約8500円)やでと
空港でタクシー案内役の方から紙を提示されたのでそのままタクシーのおっちゃんに支払いました。
空港から出発したのが15時くらいで、アパートに到着したのが17時半くらいです。(合計2時間30分)
更にタクシーのおっちゃんが、領収書に書かれた番号を指差して
「もし困ったことがあればこの電話番号をカカオで検索すれば僕のアカウントが出てくるから連絡して^^」って言ってくれました。(韓国はLINEよりもカカオトークが主流。)
それから2週間一歩も外に出られない隔離生活が始まりましたが、
隔離期間終了前(隔離終了の1~2日前)に、もう1回PCR検査を受けなあかんくってカカオでこのおっちゃんに連絡しました。
すると、
仁川からわざわざ1時間~1時間半かけてわざわざソウルまで来てくれて
検査後にココアを買って待っててくれて
更にタクシー代まで割引してくださいました〜
防疫タクシーが30分10000wonらしく、ココア飲んでたこともあって,,,
家出てから帰ってくるまで1時間半掛かったから30000won支払わなあかんところを、
サービスで半額の15000wonにしてくれました!!
むっちゃええおっちゃんやん~って感動してたけど、
えっ?ちょっと待って。
防疫タクシーが30分10000wonって行きし空港から2.5時間タクシー使って85000won渡したけどそれはなんでなん?!
30分10000wonやったら2.5時間で50000wonじゃないん?!
そぉいや空港でタクシー乗り場で案内しているお姉さんが紙に金額提示して教えてくれたからそのまま支払ったけど、その時もしかして多く払いすぎてた?!それやったらそん時おっちゃん言うてやって話よね。
あっでも行きしと帰りしで金額が違うのかな?対面授業が始まって友達できたら聞いてみようかな。
でもおもろいおっちゃんやったからもういっかwwww
ということで、入国初日は色々パニックになった1日でした。
記事を書いてくれた人:えちょん(20代女性)
学生の時からK-POPにはまり、少しずつ韓国語を勉強。